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根占町川南宇都の板碑
ねじめちょうかわみなみうとのいたび
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根占町川南宇都の板碑
ねじめちょうかわみなみうとのいたび
板碑(いたび)とは平らな長い石の上端を三角形に切って文字や仏像などをきざんだものです。南大隅町にあるこの板碑は,正応6(1293)年ときざまれており,県内では最も古いものです。高さは1.35メートルあり,阿弥陀仏を意味する梵字(ぼんじ)という文字が彫られています。となりにある2基とともにねじめ氏にゆかりがあるものと考えられています。