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与論城跡
よろんじょうあと
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与論城跡
よろんじょうあと
与論城跡は,標高93mの琉球石灰岩の台地の縁辺部から断層崖下につくられた最北端の琉球式グスク跡です。発掘調査により,14世紀後半~中頃に台地部分の造成と石垣の構築が開始されたと考えられ,17世紀以前に廃絶しました。
与論城跡は, 明,琉球,奄美,薩摩などによる東シナ海域の歴史的な状況の変化に連動して築城されるなど,当時の南方社会の実態を知る上でも重要です。