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鮫島博家住宅石塀
さめしまひろしけじゅうたくいしべい
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鮫島博家住宅石塀
さめしまひろしけじゅうたくいしべい
南さつま市の加世田麓(ふもと)地区にある鮫島博家住宅石塀は,明治前期に建てられています。高さは2.1メートル,長さは約49メートルあり,中段で積石の上の角をななめに突き出させる独特(どくとく)の技法で築かれています。敷地内に植えられたイヌマキとともに加世田麓の屋敷構えを伝えています。